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また、製品の取扱いに関する注意事項を「よくある質問」をご確認お願い致します。
一般的な注意点として水晶振動子製品はパッケージの形状に関わらず、内部に水晶の板(水晶板)が取り付けられていますので、落下・振動等の衝撃に弱い性質が有りますので、輸送で強い振動を受けたり、取扱い上固い床等に落下させると故障の恐れが有ります。
取り付け時には温度と時間の注意も必要ですので、半田付け条件を参照の上、なるべく短時間で確実に取り付けてください。
振動子製品にも端子数が3端子以上有る製品が有りますが極性は有りません。
水晶発振器製品には内部に発振回路ICが含まれますので、水晶振動子製品での注意の他静電気や、端子接続に関する注意が必要です。
また水晶発振器の中でもピンタイプの製品では回路基板も部品点数も多い場合が有り、温度の掛かり過ぎには水晶振動子より弱い側面が有りますので半田付け条件をよく見て実装条件の範囲内で取り付けて下さい。
保存温度範囲とは一時的にその温度に為っても問題は無い温度ですので、一時的がどの位の時間か?という問題でも有ります。
一般に航空輸送や、船便等で輸送する場合に数時間〜数日程度で有れば製品の品質上大きな変化は起きない事を想定していますが、更なる長期間の保存では特に高温側で周波数の経時変化が加速される場合も有りますので、余り長時間の保存を約束しているものでも有りません。
MXO-7050シリーズやMXO-5032シリーズで、スイッチング方式のDC-DCコンバーターや、ソフトスタート付きのスイッチング電源でスイッチング周波数が高速な物ほど電源を入れた時に水晶発振器が異常発振を起こす事がまれに有ります。
その様な時は#1端子とGNDの間に0.01μF〜0.1μFのコンデンサーを入れることにより、スイッチングノイズを取る事が出来ます。
製品仕様が判れば当社で近い仕様の製品をご案内致します。対応可能な範囲での製作もお請け致しますが、仕様次第ですので先ずはご相談下さい。